サイケスナックに通う若者
60年代にアメリカで流行したサイケデリック・ムーブメントの影響で、日本でも「サイケ調」のデザインを取り入れたファッションが流行し始めたわけです。その中心となったのが、当時、アングラ文化の発信地ともなりつつあった新宿で、サイケ調ファッションの洋服のほかにも、サイケ調の小物やポスターなどが、どんどん売られ始め凄い勢いで売れていきました。また、ファッションだけでなく、サイケ調インテリアでロックがガンガン流れる中、若者が一晩中踊り狂うというサイケ・スナックというものが、次々とオープンしていきました。このように、サイケ・ファッションに身を包み、サイケ・スナックに通う若者たちは「サイケ族」と呼ばれ、社会現象ともなっていきました。
